
今から10年前はNECのPC−9801がパソコンのシェアの9割近くを占めていた。そのような時だったので私は何の抵抗も無くPC−9801を買おうとした。ところが私を悪の道に引きずり込む奴が居た。当時某大学理学系大学院博士課程にいたKM君である。彼はさかんに「マックはいいぞ!」と言って、私をマックに触らせて布教活動を行った。当時はパソコンはMS−DOS等のキャラクタベースのユーザーインターフェイスが当たり前であった。ところがマックはグラフィックベースのユーザーインターフェイスだったので、触れば触るほどマックの方が使い易いと感じていき私はマックを買おうと決意した。ところが10年前はマックはアップルの正規代理店から買うと100万円を超える高い代物だった。(今なら同じお金でiMacを5色揃えてもおつりが還ってくる)そこで私はマックを安い値段で並行輸入販売する店「ステップ」(今ではつぶれてしまった)で購入した。しかし安いといっても80万円もしたので、当時の私のボーナス2カ月分をつぎ込んだ。この時から私の林檎貧乏生活が始まったのでした。
1989年9月購入